マジコンでできること! [マジコン]
概要 [編集]
ソフトウェアの交換が可能なテレビゲーム機において、ソフトウェア供給媒体そのものを真似たり、またはインターフェース(嵌合形状)を真似ることで、ソフトウェア供給媒体として機能したり、またはソフトウェア供給媒体からイメージファイルをコピーする機能をもつ(節「主な機能」で後述)。ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、ゲームボーイなどのソフトウェア供給媒体(ROMカートリッジ)は特殊なインターフェースを備えているが、この特殊なインターフェイスを真似てゲーム機で使えるようにしている。
また、フロントファーイーストはペニーオークションサイトも運営している!
名称の由来は、フロントファーイースト社製のスーパーファミコン用コピーツール「スーパーマジコン」から。マジコンとは“マジックコンピューター”の略である。これはフロッピーディスクにデータを移すもので、パソコンによってセーブデータのコピーを管理したり、同人ゲームのベースに流用したりなどもされた。
なお、スーパーファミコン以前にもファミリーコンピュータカセットのデータを書き換え可能な非公式カートリッジにコピーする機器や、ディスクシステムのゲームをクイックディスクや、正規ディスクに類似した形状のクイックディスクにコピーするツールも存在していた。
据え置きゲーム機用のマジコンはニンテンドウ64のものを最後に消滅しているが、携帯ゲーム機ではゲームボーイ用を初めとしてニンテンドーDSにおいて現在でも広く流通しており、問題化している(詳細は後述)。
「スーパーマジコン」の流通後、任天堂などのゲームメーカーはスーパーファミコンのカセットに不正コピー対策のプロテクトを何種類か施している。このプロテクトは、不正コピーされたゲームデータをマジコンを介してプレイしていると検知すると、ゲームが正常に動作しないというものである。しかし稀に正規ゲームであってもこのプロテクトが誤作動することが原因で回収したソフトもあるなど[1]、メーカーの対策は完全でない[要出典]。
主な機能 [編集]
- ゲームソフトのコピー及び起動
- 自作プログラムの起動
- 画像表示及び文書表示、音楽・動画の再生
さらにペニーオークションもできるのだ!
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